資生堂グループのハイステージブランド「クレド・ポー・ボーテ」が、2016年秋からホリデーシーズンに向けた新製品発表会を新宿の小笠原伯爵邸で開催した。1920年代パリで活躍した女流画家タマラ・ド・レンピッカにインスパイアされたルージュなど、アール・デコの雰囲気が漂う会場で発表した。
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「クレド・ポー・ボーテ」では"虜にする人。"がテーマの2016年秋冬新製品を7月〜11月にかけて投入。ブランドがクリエーションの原点としてフィーチャーしたのは、自身の意志で人生を切り開き、
スーパーコピー強い意志を持った女性として語り継がれる画家タマラ・ド・レンピッカで、新製品のルージュでは作品でも描かれた赤の「挑発的な唇」を表現する。発表会ではキューレーターで小説家の原田マハが登壇し「1920年〜狂騒の時代とタマラ・ド・レンピッカ」と題した講演会が開催。キュビズムやバウハウスなどの影響を強く受けた当時のフランスのアート界で、アール・デコを踏襲した新しいタイプの肖像画を発表し、ブルジョワ層から支持を得たタマラ・ド・レンピッカの人物像について時代背景や現代における影響を交えて解説した。
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会場では、「レンピッカの誘惑」とネーミングされた口紅「ルージュリキッドエクラ」を使用した資生堂トップヘア&メーキャップアーティストの大久保紀子によるデモンストレーションが実施された他、新製品のタッチアップや現代美術アーティストのアシュリー・ロングショアが手がけた特別パッケージのホリデーコレクションなどが展示された。
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